読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

新聞の読み方教えます

新聞の読み方教えます。新聞を面白く読むためのニュースを紹介していきます。

【日本はIoT競争力は世界3位】国際機関によるものではなく総務省によるものだけど

www.nikkei.com

2017年3月21日の日経電子版によると、モノをインターネットでつなぐ技術(IoT)について、日本は世界第三位の競争力をもっているらしいです。データ元は日本の総務省です。多国籍の中立な格付けではないので、眉につばをつけてみてしまいます。

 

それでは中を見てみましょう。

 

www.soumu.go.jp

どうやらこの指標は、ICTの国際競争力の指標に、IoTの観点を加えたもののようです。IoTの観点とはいかの3つの点です。

1) ICT産業を、「スマートシティ関連部材・機器」や「コネクテッドカー関連部材・機器」等から成る「IoT市場」と、それ以外の「従来のICT市場」とに分けて分析
(2) 「サービス・製品の競争力」に加え、研究開発やファイナンス等から成る「潜在的な競争力」に関する指標を導入
(3) 主要な10か国・地域の企業競争力について、スコア化を行い、総合ランクを算定

IoT市場の細かい定義が気になるところなので、さらに詳しく見てみましょう。

http://www.soumu.go.jp/main_content/000472014.pdf

「IoT国際競争力指標について(総務省 情報通信国際戦略局」

 

ざっと書き出してみます。

ウェアラブル

スマートメータ

デジタルサイネージ

コンシューマヘルスケア

X線

超音波

スマート照明機器

産業用ロボット

監視カメラ

コネクテッドカー

 といったものがIoT市場の構成要素として挙げられています。ドローンもIoTの絡みのなかで面白い動向を示すと思いますが、産業用ロボットに含まれているのでしょう。

 

X線や超音波なんていう医療分野にもIoTがあるのが面白いですね。VRやAIならまだしも、IoTですよ。ちょっと想像がつかないので調べてみました。

 

logmi.jp

やはりAIを活用しています。要は、リアルタイムでX線の画像を連続処理し、AIに病変を発見させるということのようです。

 

テクノロジーの分野において国際競争力をもっていることは大切です。なぜならば、テクノロジーというのは人・モノ・カネの集積が発展させていくからです。いかにはやくその集積をつくるかどうかが、国際競争力を維持し続けるうえで大切になります。一度後塵を拝すると取り返しのつかなくなりそうです。今が勝負時のようですね。