新聞の読み方教えます

新聞の読み方教えます。新聞を面白く読むためのニュースを紹介していきます。

【docomの新サービスdフォトの提供延期】デジタルサイネージとフォトストレージがコラボしたら

www.nttdocomo.co.

多くの家庭で死蔵されているであろうデジタルフォトフレームが有効活用されるかもしれないサービス「dフォト」の提供延期が2017年3月21日に発表されました。

 

www.nttdocomo.co.jp

簡単に言ってしまえば、ピカサとかフリッカーとかの類ですね。何をいまさら遅いんだよ、って感じがしますけど、「フォトコレクションプラス」はちょっと面白いサービスです。

 

www.itmedia.co.jp

ストレージに保存した写真のなかから毎月31枚をフォトブックにして、指定の場所に送ってくれるサービスだそうです。月額はなんと280円。「家族」のコミュニケーションを前面に押し出してきたドコモらしいサービスです。

 

しょっぱな、思いつきで「デジタルフォトフレーム」とか言ってしまいましたが、デジタルフォトフレームって今どうなっているんでしょうか。ということで調べてみました。

sakidori.co

おしゃれな部屋のインテリアとして十分通用するほどのデザイン性はもとより、携帯カメラの画素数向上にともなって画質が格段によくなっているようです。音楽を流すことができるのももはや当然の機能となっているようです。テレビでもなくラジオでもなく、新たなマスメディアとしての位置を獲得する日が来るのかもしれません。

 

ふと思ったんですけど、デジタルサイネージクラウドフォトストレージがコラボしたらすごく面白いんじゃないでしょうか。

 

人通りの多い駅なんかに、アマチュアの撮った美麗写真を、ドカンとデジタルサイネージが表示する。で、いいね、と思ったら電子マネーでピっとして、スポンサー商品を購入するみたいな。

 

購買行動に直結させられるだけでなく、広い範囲で高いエンゲージメントを獲得できる良い施策だと思うんだけれども。

 

物を買う行為は、できることならば、顔の見えない大企業からよりも、誰か一個人のためになるようにしたいと思うのは今の流行りだと思っています。

【日本はIoT競争力は世界3位】国際機関によるものではなく総務省によるものだけど

www.nikkei.com

2017年3月21日の日経電子版によると、モノをインターネットでつなぐ技術(IoT)について、日本は世界第三位の競争力をもっているらしいです。データ元は日本の総務省です。多国籍の中立な格付けではないので、眉につばをつけてみてしまいます。

 

それでは中を見てみましょう。

 

www.soumu.go.jp

どうやらこの指標は、ICTの国際競争力の指標に、IoTの観点を加えたもののようです。IoTの観点とはいかの3つの点です。

1) ICT産業を、「スマートシティ関連部材・機器」や「コネクテッドカー関連部材・機器」等から成る「IoT市場」と、それ以外の「従来のICT市場」とに分けて分析
(2) 「サービス・製品の競争力」に加え、研究開発やファイナンス等から成る「潜在的な競争力」に関する指標を導入
(3) 主要な10か国・地域の企業競争力について、スコア化を行い、総合ランクを算定

IoT市場の細かい定義が気になるところなので、さらに詳しく見てみましょう。

http://www.soumu.go.jp/main_content/000472014.pdf

「IoT国際競争力指標について(総務省 情報通信国際戦略局」

 

ざっと書き出してみます。

ウェアラブル

スマートメータ

デジタルサイネージ

コンシューマヘルスケア

X線

超音波

スマート照明機器

産業用ロボット

監視カメラ

コネクテッドカー

 といったものがIoT市場の構成要素として挙げられています。ドローンもIoTの絡みのなかで面白い動向を示すと思いますが、産業用ロボットに含まれているのでしょう。

 

X線や超音波なんていう医療分野にもIoTがあるのが面白いですね。VRやAIならまだしも、IoTですよ。ちょっと想像がつかないので調べてみました。

 

logmi.jp

やはりAIを活用しています。要は、リアルタイムでX線の画像を連続処理し、AIに病変を発見させるということのようです。

 

テクノロジーの分野において国際競争力をもっていることは大切です。なぜならば、テクノロジーというのは人・モノ・カネの集積が発展させていくからです。いかにはやくその集積をつくるかどうかが、国際競争力を維持し続けるうえで大切になります。一度後塵を拝すると取り返しのつかなくなりそうです。今が勝負時のようですね。

 

【高卒認定を後押しする実証事業】というかくたばれ学歴差別

2017年3月21日の読売新聞によると、中卒者の高卒認定を、教員OBが後押しする実証事業を2017年から始めるとのことです。

 

中卒者のほとんどが、卒業後に高卒資格をほしがっているというデータをうけてとのことです。教員OBという地域にとって大切な人材を活用できる良い事業だと思います。

 

www.nikkei.com

 

日本においては学歴コンプレックスというのは本当に大変です。圧倒的な成功を得るまで、そのコンプレックスはぬぐえきれないし、成功したとしても過去への復讐で人生を摩耗してしまう人も数知れません。

 

www.oricon.co.jp

高卒認定というと、ドロップアウトしたダメな人という認識が強い気がします。僕は違うと思います。自分で自分のコンプレックスに立ち向かう勇気ある人だと思います。上のニュースのように有名人の高卒認定取得が、イメージアップにつながればよいと思います。

prtimes.jp

資格といえばユーキャンですが、高卒認定キットが出ていたとは知りませんでした。ただ、高校レベルの学習内容であれば、圧倒的に安価な教材で十分なのに、という気がしなくもありません。

 

www.eulerarchive.com

高校中退者の厳しい現実が、データで描かれています。正社員になれるのはわずか5%しかいません。正社員が圧倒的に有利な今の日本において、厳しい現実だといわざるをえません。

 

 

と、ここまで高卒認定の必要性をほのめかしておきながら、最後にひっくりかえすようですが、中卒とか高卒とか大卒とか、学歴差別をそろそろやめにしませんか?

 

一時期、「くたばれ就活デモ」をやっていた若者がいましたね。彼らが中卒・高卒の若者を巻き込んで、そもそも~~卒という枠で採用を絞るやり方が差別だ!と社会に対して訴えないかと期待していました。そこまではいきませんでしたね。

 

意欲と能力があれば、レッテルで道を狭められることのない社会をつくっていきましょう。

【ライフスタイル認証の実証実験】恐怖よりもワクワクが止まらない。マーケティング3.0始まるか。

www3.nhk.or.jp

 

2017年3月20日のNHKの夕方ニュースによると、「ライフスタイル認証」という新たな認証システムの実証実験が行われているそうです。

 

生活習慣のデータで個人を識別するとのことですが、詳しい仕組みが気になるところです。

news.mynavi.jp

利用するデータは電波(Wi-Fi)、IPアドレスGPS情報、検索履歴などとのことです。確かにこれらを模倣するのはドローンか格安バイトを使わないと難しそうです。カレッタ汐留内で行われているとのことです。気になる人は行って体感してみてはいかがでしょう。

securityblog.jp

やはりという感じですが、こういう技術が出てきた背景には、IoTによるビッグデータの加速的な増加があるようです。もしライフスタイル認証が実用化されたら、日本のIoTは劇的に進化することが予測されます。

kabutan.jp

株価にも影響を与えていたようです。ライフスタイル認証の実験を行う企業のひとつTISの持ち株会社ITグループの株が、上がっています。

というか、この株の記事で注目すべきは、ライフスタイル認証には、ブロックチェーン技術も使われるのだということです。IoT、ビッグデータ、ブロックチェーンとITビッグワードの集大成に「ライフスタイル認証」はなり得るのでしょうか。

 

いつどこでだれが何をしているのか、ということを情報収集できる時代なんだというのには恐ろしさを感じます。ツイッターの裏アカウントの発見なんてのも、サクっとやられてしまうのではないでしょうか。

 

まあダークサイドはさておいて、個人を生活習慣で識別というのは、マーケティングによい影響を及ぼしそうです。よりカスタマイズされたマーケティングコミュニケーションが実現され、必要のない広告を見る頻度が減るのではないでしょうか。

 

この点から、21世紀に覇権を握る広告会社は、質と量を合わせもった企業となるのではないかと思っています。あるいはシステム専門で、クリエイティブ部隊をもたない広告会社というのも出てくるのかもしれません。

 

加えて、IoTとビッグデータの普及は、社会科学の研究に大きなメリットをもたらします。「マテリアルとしての人の個性」が、自然科学と違って、社会科学の発展をはばんできました。しかし、ライフスタイル認証のような技術を応用すれば、長ったらしいフェイスシートで被験者を消耗させることなく、社会調査を行うことができるのではないでしょうか。

 

僕は不可能を可能にするからテクノロジーが大好きです。

【国交省がドローン講習に公認制度】ドローンの文化活用に期待

2017年3月20日の日経新聞によると、ドローンの公認を受ければ、人口密集地や高度150m以上でドローンを飛ばせるようになるそうです。国交省の発表です。

 

公認を受けるには適合団体での講座の修了が必要です。適合団体についてはホームページで公開するとのことですので、ドローンで面白いことをやりたいとくすぶっていたひとは国交省のホームページを要チェックです。

 

ドローンはイタズラグッズじゃありません。高度な産業機械です。低コスト・短時間で農薬散布を行えます。林業などでは地形の把握にも活用できます。漁業でも魚探を搭載したドローンがあります。一次産業の生産性を格段に飛躍させる可能性があります。

 

一方、ドローンは新たな文化にもなりえます。人の営みを上空から記録することに特化したドローン写真家。アクロバティックなドローンの飛行を披露するドローン飛行家。ドローンがスポーツになることもありえます。ドローンがスピーカーを搭載して新たな音楽ライブのかたちもありえます。僕はどちらかというとドローンの文化的側面が楽しみです。

ブログの方針を変えます

ブログを始めて20日ほどが経過しました。ほぼ毎日書けていることは、飽き性な僕としては奇跡的なことです。

 

続けられたのは、400文字前後という短い文章量に限ったからです。言いたいことを言うのではなく、400文字で言えることを言う。こういうスタンスが発想を僕にもたらしました。

 

このブログは随想ブログとして始めました。アクセスなんて狙っていませんでした。けれども「続ける」という当初の目標を達成すると、「みんなに見てもらう」という欲が出てきました。

 

それで明日からブログの内容を変更します。

 

新しい内容は、「個人的な新聞記事解説」です。日経新聞がおもになると思いますが、そのニュースがなぜ重要か、あるいは理解するために読むべき記事について書いていこうと思います。キュレーション的な内容になります。文字数は相変わらず400文字程度に収めようと思います。

 

さて新たな小さな挑戦の始まりです。

真面目について

このごろ不真面目にブログを書いていた。習慣としてこなしていた。思いつきを並べていた。思考がともなっていなかった。今はひとつひとつ考えている。

 

僕は真面目だと言われる。違和感を感じる。どうやら他人と僕の間で真面目という言葉についてギャップがあるようだ。

 

僕は「ルールを守る」というニュアンスで真面目だと言われる。もし「ルールを守る」ことが真面目ということならば、「真面目にルールを守る」という句はおかしなものだ。しかし僕はこの句をナチュラルに受け入れられる。

 

僕は「信念に忠実」であることを真面目だととらえている。だから「真面目にルールを守る」という句を補足するならば、「ルールはお互いの自由を尊重するという信念にしたがってルールを守る」ということになる。

 

真面目にブログを書いている。「何気ない生活のワンシーンから、他人のためになるエッセンスを伝える」という最初の信念を思い出している。一週間に一回はこういう時間をつくるのもいい。